0310_504_280

多くの人々を苦しめる花粉症もこれからが本番。最近は、さまざまな対策グッズが販売されていますが、実はその一つにお米もあるそうです。

花粉症を“食べて治す”、その名も「スギ花粉症治療米」。これは、農水省所管の農業生物資源研究所と日本製紙が共同で研究開発を行っている、副作用の起きない安全なスギ花粉タンパク質を遺伝子組み換え技術で米の内部に埋め込んだ、いわば“米の形をした薬”のこと。

花粉症治療に詳しい東京慈恵会医科大学耳鼻咽喉科講師の浅香大也医師らの研究班は、スギ花粉のタンパクをお米に加え、花粉症を和らげる“緩和米”の臨床研究中で、今シーズンが終わった後に結果が公表される予定です。花粉症に悩む人にとっては救世主になるかもと期待されています。

そんなお米ですが、やっぱりお肉とともに食べたくなるのはパンよりも米。したたる肉汁を口のなかに感じると目覚めてしまうお米への欲求は、もはや日本人としての本能と言ってもいいかもしれません。

ところで、お肉とお米にはベストな組み合わせはあるのでしょうか? “炭水化物スペシャリスト”&“オンザライス・プロフェッショナル”であり、「お米ソムリエ」の資格も持つフォーリンデブ氏に「定番の肉料理に合うお米」を教えてもらいました。

最初の肉料理は焼肉! あの焼かれる匂いだけでも、ご飯が進みますがどんなお米がいいのでしょうか?

「肉やタレに絡まりやすい、粒がしっかりしたお米を合わせたいところですね。それでいて肉の旨味を引き立てることも大切なので、甘味は控えめなお米です。となると特にオススメなのが、その両者を合わせもった『こしいぶき』です」

「こしいぶき」はウナギ屋でも使用されるほど、タレとの絡みやすさは秀逸なんだとか。牛丼などにもよさそうです。

次は、お肉の中から解放されるように肉汁が飛び出すハンバーグ!

「濃いめのソースで味がしっかり付いているハンバーグは、お米も旨味が消されてしまうことのないよう、味が濃いものがいいでしょう。『こしひかり』『ゆめぴりか』など、味わいが立ったお米と合わせると、濃いソースや肉汁に負けることなく、マリアージュできます」

お米とお肉、それぞれの良さが発揮される絶妙な組み合わせです。

では、最後は鶏肉の王道とも言える唐揚げですが、こちらはいかがでしょうか?

「唐揚げの大きな特徴は衣の存在。その食感を一緒に楽しむには、粒がしっかりめで、モチモチ感のある『あきたこまち』がオススメです。モチモチ感に寄りきるのであれば、粘りが特に強い、『ミルキークイーン』なども唐揚げオンザライス向きですね。カリッと、モチッと、心もお腹もダンシング!」

最後は想像しただけで、テンションが上がってしまったフォーリンデブ氏。その気持ち、わかります!

冷静になったフォーリンデブ氏によると、お米はブレンドしてもいいそう。もう少しモッチリ感を足したいなど思ったときは、少し炊く前に他の種類のお米を混ぜてみましょう。

お肉のお伴に最高のお米。それが花粉症対策にもなればますますご飯がすすみそうですね。

お肉とお米でム・テ・キ!

[参考]


2014年03月10日更新

お肉関連情報(肉全般)

花粉症に効くお米があった! プロが選ぶ肉料理に合うコメはこれだ!