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肉を食べると太る――。そう思っている人は多いようです。たしかに肉類は高カロリーのものが多いので、食べ過ぎは禁物。しかし、適度な肉食はむしろダイエットの手助けにもなることが今、常識になりつつあります。むしろ“肉断ち”などカロリー制限に偏った無理なダイエットは、一時的に体重は落ちるかもしれませんが、筋肉量が落ち、代謝も減るのでリバウンドをしやすい身体になってしまいます。これではダイエットに一時期的に成功したとしても意味がありません。

肉類にはアミノ酸の一種「L-カルニチン」が多く含まれています。このカルニチンは、脂肪が燃焼するのに必須のリパーゼという酵素を作り、代謝をアップさせる作用があります。一方で穀類や野菜にはカルニチンはほとんど含まれていません。つまりダイエット中だからこそ、程よく肉類を摂取すべきなのです。

実はここ数年、「肉食ダイエット」なる斬新なダイエット方法が静かに注目を浴びているのだそうです。「肉食健康ダイエット」提唱者で崇高クリニック院長の荒木裕先生はこう語ります。

「肉を食べて太るというのがそもそもの誤り。肉そのものは食べて太りません。肉食ダイエットは、糖分を多く含む炭水化物を控えて、その分、肉類に置き換えるダイエット法です。牛、豚、鶏のほか、魚介類、卵、豆腐などなにを食べても構いませんが、もっとも効率がいいのはやはり肉です。肉などのタンパク質には、体に必要な栄養素が十分に含まれています。これを摂らないで、穀類や野菜だけ食べてダイエットするなんて健康にいいわけがないんです」

ちなみに肉類に含まれるカルニチン含有量は、牛肉を「100」としたら豚肉「40」、鶏肉「15」、貝類「25」、魚「5~10」、牛乳「3」だ。その中でも牛肉の赤身はカルニチンがたっぷり含まれています。ということは牛肉が肉食ダイエットには一番効果的なお肉ということが言えるかも?

最後に肉食ダイエットで気をつけるべきポイントですが、余分な脂をカットして食べたり、塩と胡椒などシンプルな味付けにしたりするとより効果的だそうです。皆さんもぜひお試しください!

ゆ、夢のようなダイエットだ!


2013年11月22日更新

健康・栄養

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